「ちょ…優哉!!」


今あたしは優哉に襲われている。



あれから優哉は、毎日のように


あたしを襲うようになった。


もちろん拒否してるけど…



「ふーん。俺の事が嫌いなんだ?」


「そ…そんなんじゃないよ?」


こうして優哉がニヤッと笑って


いじめられるのも毎日のこと。




「じゃぁ、どう思ってる?」


「え…」


優哉はあたしが言えないのを知ってて


そうゆうこと言ってくる。



でも、この時間が嫌いじゃない


あたしがいる。



「言えないの?」


子犬のような瞳で見つめてくる優哉。