【続】貧乏姫と金持ち王子




カレーを温めてると、リビングに桜が入って来た。



「お兄ちゃん?何か手伝うことある?」


「桜~!いいとこに来てくれた。聖夜と紗雪を頼む」


「うん」



桜は聖夜と紗雪の傍に行き、一緒に遊び始めた。


賑やかな声がリビングから聞こえる。


皿にご飯を入れ、その上から温めたカレーをかけた。



「桜も食うだろ?」


「うん」


「海は?」


「彼女とデート。たぶん食べて帰るんじゃないかな?」


「そっか。出来たから食べよ」



ダイニングテーブルにカレーが盛られた皿を置いた。