【続】貧乏姫と金持ち王子





「じゃー悠翔さん、宜しくお願いします」



家の外まで、悠翔さんと聖夜と紗雪が出てきてくれた。



「大丈夫だから。楽しんで来いよ」



悠翔さんが私の頭を撫でてくれた。



「悠翔さん、海と桜のことも宜しくお願いします」



隣にいた、お母さんが頭を下げた。



「大丈夫、任せて下さい!楽しんで来て下さいね」



悠翔さんは笑顔でそう言った。



「聖夜、紗雪、パパの言うことをちゃんと聞くのよ」



私はしゃがんで聖夜と紗雪に言った。


2人ともニコニコしてる。



「じゃー行って来るね」


「行って来ます」


「行ってらっしゃい」



悠翔さんが聖夜と紗雪を抱っこした。



「聖夜、紗雪、バイバイ」



私が手を振ると、聖夜も紗雪も笑顔で手を振ってくれた。


私とお母さんは駅に向かった。