寝室のベッドにゆっくり優しく寝かされた。


悠翔さんはサイドテーブルの上の照明をつけた。


オレンジ色の淡い光が部屋全体を照らす。


隣にいる悠翔さんは上半身を少し起こして、私の顔を優しい笑顔で見下ろしていた。


悠翔さんの手が私の髪を優しく撫でる。



「雪、愛してるよ」



そう言うと、私の唇を奪った。


悠翔さんの舌が私の唇を割って入ってきた。


舌を絡めた濃厚な熱いキス。


それだけで体が溶けてしまいそうになる。