【続】貧乏姫と金持ち王子





「これ…」


「悠翔さんに似合うと思って」



シルバーのペンダント。


チャームのプレートにはブランドの"b"の文字が彫られているだけのシンプルなもの。



「ありがとう。つけていい?」


「うん」



悠翔さんはペンダントをつけた。



「似合う?」


「うん」



私はニッコリ微笑む。


凄く似合ってるよ。


ドキドキしちゃうくらい。



「雪?ありがとうな」



悠翔さんは私の体を抱き寄せて、ギュッとしてくれた。


大好きな甘い香りが鼻をかすめた。