【続】貧乏姫と金持ち王子





「これからどうする?」



運転している悠翔さんが、私の方をチラッと見て言った。



「うーん……」



どうしようかな…。


時間は20時を過ぎたばかり。


悠翔さんとまだデートを楽しみたい気持ちもあるし……。


でも聖夜と紗雪が気になるし……。



「雪?」



そんなことを考えてると悠翔さんに呼ばれた。



「あっ、ん?」


「今、聖夜と紗雪のこと考えてた?」


「えっ?」



悠翔さんに心の中を見透かされちゃった。



「図星?」


「う、うん……」


「やっぱりな」



悠翔さんが私の頭を撫でながら言った。