「だから…雪ちゃんが私と一緒にいたらいけないと思って……私と一緒にいたら雪ちゃんまで私と同じようになっちゃう。雪ちゃんに迷惑かけられない……だから昨日、メール出来なかったの……」
紗季ちゃんは最後にそう言った。
紗季ちゃんが言うには、紗季ちゃんに話しかけてきたママさんはリーダー的な感じがしたらしい。
「私は、紗季ちゃんと友達を辞めるつもりはないよ?」
「雪ちゃん……」
「でも紗季ちゃんがどうしてもって言うなら仕方ないけどね」
私はクスッと笑った。
「そんなこと思ってないよ。私は雪ちゃんと友達でいたい。だけど……」
「じゃー私に迷惑かけるとか考えないで」
「雪ちゃん……ありがとう……」



