【続】貧乏姫と金持ち王子





「紗季ちゃん……さっき電話で言ってたことなんだけど……どういうこと?」


「……うん」



紗季ちゃんは目線を逸らした。



「紗季ちゃん、話してくれる?」


「……実は……昨日ね……」



紗季ちゃんは昨日何があったのかポツリポツリと話し始めた。


私は泣きながら話をする紗季ちゃんの話を黙って聞いていた。