【続】貧乏姫と金持ち王子




次の日――。


鳴らない携帯を見つめている私。


聖夜と紗雪は子供番組を見てる。


電話してみようかな……。


私は携帯を取ると、紗季ちゃんに電話してみた。



『もしもし……』



良かった、出てくれた。



「紗季ちゃん?」


『雪ちゃん?どうしたの?』


「……うん、昨日メールしたんだけど返事がなかったから心配になっちゃって……。いきなりゴメンね」


『メール出来なくてゴメンね』



何だろう……。


何かいつもの紗季ちゃんと違うような……。



「紗季ちゃん、今日ね……」



ふれあいセンターに行ってみようと思ってた私。


だから紗季ちゃんを誘おうとしたら――。