【続】貧乏姫と金持ち王子




ショッピングモールを出た後、ショッピングモール近くのカフェでお茶をした。



「悠翔さん?」


「ん?」


「車の運転って楽しい?」



私はアイスティーにミルクを入れながら聞いた。



「どうしたんだ?急に」


「聖夜と紗雪に何かあった時とか車があれば便利だなと思ってて」

「そっか……そうだよな…」



悠翔さんがアイスコーヒーを一口飲んだ。



「教習所に通う?」


「えっ?いいの?」



私は身を乗り出して言った。



「あぁ。聖夜と紗雪が幼稚園に行き出したら車も必要になるだろうし、雪が言ったように2人に何かあった時とか車があったほうが便利だし。俺が託児所付の教習所を探しとくよ」


「ありがとう!」



私は笑顔でお礼を言ってアイスティーを一口飲んだ。