突然、悠翔さんがキスしてきた。



「……っ!……んっ…」



そのままソファーの上に倒されて、悠翔さんの唇が離れた。


さっきよりも胸が"ドキドキ"して……。


顔が熱くなっていくのがわかった。



「雪のエッチな声を久しぶりに聞いた」



悠翔さんがクスッと笑う。



「もぉ!」



恥ずかしくて、思わず手で顔を覆った。



「雪?」


「ん?」



手で顔を覆ったまま返事をする。


私をギュッと抱きしめると、



「今すぐ……雪が欲しい……」



と、耳元で囁いた。