†愛ス程ニ血ヲ吸イツクシテ†吸血鬼を愛したある少女の物語

 
『今日はお話したい事がありまして…ー。』
 
数分経っただろうか…私は吸血鬼の柔らかくて刺のない声で我に返る。
 
『えっぁ…はい!』
 
自分で舞い上がり何を言っているのか分からない。
 
そんな私を見て吸血鬼は少し様子を伺いながら会話の続きをはじめる。