KISSよりも甘く〜俺様王子が恋をした〜


『バタッ!!』


『あらっ二宮さん大丈夫なの。』


『大丈夫です。なんだかお邪魔しました。』


バタン。


ドアを思いっきり閉めた。


なんであたしこんなにいらついてるのよ。


図書室のことといい軽い男ってわかってるじゃない。


好きになんかならないって…。


気付いたら泣きながら学校飛び出してた。