『桜子ちゃんあそこのバスタオルとってくれる?』 剣道部の直人くんが言った。 『はい、どう…ぎゃぁぁぁ。』 『どうしたの?桜子ちゃん』 あたしの声で咲季さんが走ってきた。 『あああっ』 固まってしまったあたし 『何?』 『はははっ裸って…服着て下さい。』 焦ってバスタオルを渡した。