『兄貴俺、桜子にコクったから。』
………。
俺まだ寝ぼけてるのか?
頭が回らない。
『お前今何て言った?』
『だから俺桜子に告白した。』
平然と言ってくる達也を目の前に動揺している俺は動揺を隠し達也を問いただす。
『お前それがどういう意味か知ってんの?いくらお前が弟だからって俺はお前を許さねぇ。』
『桜子悲しませてる兄貴がそんなこと言えるの?俺は好きな女泣かせたりしねぇし不安になんかもさせねえ。』
俺は桜子を苦しませているのか?
本当なら達也を殴り飛ばしたかった。
でも桜子を幸せにできているのか自信がなかった俺は何も言わず風呂場に向かった。



