どうしても授業中3つ前の斜め横にいる達也の後ろ姿が目にはいる。 智也とどことなく似ている大きな背中。 授業にみがはいらず背中を眺めながらずっと達也になんて話し掛けようかそればかり考えていた。 キンコンカーン 授業が終わり達也が席を立った。 今だ。 『達也、おはよう。』 『おはよう。』 でもそれ以上会話できず達也も避けるようにあたしから離れ友達の輪の中へ消えて行った。