『それが嫌ならこの話はなかったことに。』 付け足して言った言葉がひっかかった。 俺は正体を隠すためにこんなチャンス諦めるのか? 『分かりましたよ。制作発表の時に挨拶します。』 『そうか、じゃあクランクインするまでに…。』 嬉しそうにぶつぶつと何かを呟きながらどこかへ消えた編集長。