その晩編集部の新井さんからTOMOがファミレスで会ってくれると連絡があった。


智也がすぐ伝えてくれたんだ…。


あたしはその夜は興奮して眠れなかった。


…だって…何万部も携帯小説売ってるTOMOなんだもん。


あれだけ感動する恋愛小説書けるなんて経験豊富だけど気品ある素晴らしい大人の女性だろうな?


あたしの中でTOMOの妄想が膨らむ。