俺は桜子と別れてすぐに編集部の新井さんに相談した。


『そりゃもうバラすしかないですよ。』


笑いながらタバコを吹かす新井の野郎他人事だと思って!!


でもこれ以上桜子を騙すのも罪な気がして正直に話ことにした。


『新井さん、桜子に明日会うって伝えてもらっていい?』


『わかりました。では…。』


学校帰りに角にあるファミレスに来てもらうことにした。