『ちょっといいですか?』 勢いよくひっぱり教室を出ようとするあたし 『ちょっ…危ねーだろ。何なんだよ急に。』 先輩は前の椅子に引っ掛かりそうになり周りの生徒は騒ついている。 そんなのお構いなしに先輩を近くの図書室へと連れ込んだ。