『帰ろうか。』 『うん。』 達也があたしの手を取り保健室を後にした。 そのまま家にも送ってくれた達也。 『じゃ明日な。』 『うん、気をつけてね。送ってくれてありがとう。』 勝手にクールなイメージがあったけど意外に優しいんだなと思った。