「もう、あんまりフラれたフラれたとか言わんといてよ。 悲しなるわ…」 昨日の今日って出来事だから思い出すとうるっときてしまう。 「あーっ!ごめんごめん! そんなつもりちゃうからさ。 そしたら今日は奮発してアタシが何か奢ったるから! 元気だして!」 美月は一生懸命になってアタシを慰める。 そんな美月の思いがうれしくてつい甘えて言ってみる。 「…クリームブリュレがいい…」 「へ?」 そう言いながらも美月は笑ってオッケーって合図した。