「もう、あんまりフラれたフラれたとか言わんといてよ。
悲しなるわ…」
昨日の今日って出来事だから思い出すとうるっときてしまう。
「あーっ!ごめんごめん!
そんなつもりちゃうからさ。
そしたら今日は奮発してアタシが何か奢ったるから!
元気だして!」
美月は一生懸命になってアタシを慰める。
そんな美月の思いがうれしくてつい甘えて言ってみる。
「…クリームブリュレがいい…」
「へ?」
そう言いながらも美月は笑ってオッケーって合図した。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…