資料室の前では優芽の叫び声が響く。 「ふふ。今日も、成功ですね。」 ドアの前で龍牙が笑っていた。 まぁ… 「追っかけっこが楽しいのも、こーして優芽様が簡単に罠にはまってくれるからなんですけどね。」 一…、さぁ次はどんな罠をしかけましょうか。 たまには強制連行でもいいですが。 「部屋でも掃除しましょうかね。」 一一一一一一一。