「で、ナチに閉め出された」 「ははは、ご愁傷様」 秀也はソファにふんぞり返っている。 「それ、俺もよくわかんねぇや、那智ちゃんの気持ち」 「何だよ、お前が押し倒せって言ったんだろ」 「そんなこと言ったっけ?」 秀也はへらへらと笑った。 あぁ、ダメだこいつ。