堂々乙女と秘密の美女

「よくご存じですね」

「まあな。で、相談があるって?」

「はい。こんな早くにすみません。

起きていらっしゃるんじゃないかと思いまして」

「爆睡中だったよ、まったく。

今鍵開けるから。」