白雪姫と毒リンゴ


私は食べ終えて、部屋に戻る。

秋矢からは黒猫のストラップ。

亮からは雪だるまのキーホルダーだった。

メールでありがとう、と伝えて家を出た。

秋矢と亮に、プレゼントを渡すために家を出た。





「はやっ。」

亮は玄関に出るなり、驚いた顔をした。

「うん、走ってきたら。地面凍ってて三回は転んだ。」

亮はマンションに1人暮らしだった。

秋矢の靴がある。

「秋矢、いるの?」

「わざわざケーキ持って来たんだよ。」

秋矢のお母さんの手作りケーキっ!!

「亮、プレゼント。」

私は小さい箱を取り出した。