「あんた、トランプに溺れながら寝たの?」
ハッと起きたら、お姉ちゃんが呆れた顔でこっちを見てた。
部屋の小さいテーブルに居眠り状態だった。
しかもトランプが…。
「ほっぺにトランプついてるよ。休みだからってダラダラしないの。朝ご飯できてるからね。」
ドアの所からお姉ちゃんの姿が消えた。
「あぁ…う…。」
思い出した。
亮と秋矢は昨日、夜中に帰った。
その後あまりにも眠くてトランプを片付けようとしたけど…。
あまりの睡魔にここで寝てしまったらしい。
ほっぺたにくっついたトランプを取って、片付けた。
「わ。」
自分の机を見て、驚く。



