白雪姫と毒リンゴ


なんと。

何もない。

お姉ちゃんが全部、食べてちゃったのかもしれない。

昨日のシチューが…。

買い出しに行こ。

私は私服に着替えて、お財布を持った。

スーパーに歩いていく。

「つか次どこ行く?」

「ゲーセン!」

女子と男子の声が聞こえた。

「秋矢と亮で勝負してよ!」

甲高い声が頭に響く。

ハッとその声の方を見た。

「は?やだよ。」

「いいじゃん、やろーぜ。」

秋矢と亮の声。