「じゃ、俺行くから」 「どこに?」 「バイト。いいか? 俺が帰ってくるまで勝手にどこか行くなよ!!」 「ぇっ、あ、はい」 あまりに勢いのある言葉にそう答えてしまった こんな海しかない所で何のバイトだろう? 聞く間もなくリキの姿は消えていた。 ま、いいか 会社も今は休み取ってあるしね? だけど、何しよう? 海しかないこの島。 何処にも行くなって言っても、ずっと家にいるのも退屈よね? 探検を兼ねて小石が敷き詰められた小道をゆっくりと散歩をする事に決めた。