このの一週間、あたしは壊れていた。

 今でも、貴方が本当に実在していたのかは、謎のまま。

 見えるのは文字だけ。

 その文字にしがみつき、信じていた。

 だって、貴方が綴るその文字に、言葉に、恋をしていたから


─ おわり ─