携帯は、つい最近釣り場で落とし、故障させた。

電力系統解説も同じことだろう。

航空は、義父が関わっていることで、釣りは息子の趣味だ。

千の風になっては、わかるひとだけにわかる理由で登録されている。



・・ちぇっ!つまらん。



もっと刺激的な何かを期待していたのに、まったく当てが外れた。

今度旦那がパソコンをしていたら、したり顔で覗いてやろうと思ったのに。

まったくつまらん男だ。浪漫がない。


「ママ~。終わったよ!」


トイレから戻った子どもの無邪気な声で、我に返った。


いかんいかん。

何考えてるんだ私は。

ここは、ほっとすべき場面ではないか。


「さて、おやつ作ろっか」


「やった~!!だんご粉出すね!」


台所に駆け込む子どもの頭には、すでに野いちごのことなどないはずだ。

そして、読者の皆さんも何の話だったか煙にまかれたはずなのだ。