まあ、他のいろいろな利点はともかく、 最後の寝ていられる、っていうのはぐうたらな私には、最高なわけで--。 そんな風に考えていた私が、 世間の風に吹かれて、その冷たさを知るまで、 カウントダウンが始まっていた。 そう。私は寮生活というのを非常に甘く見ていたのだ。 ぼろい寮に足を踏み入れ、 入寮式というものに出て、それは判明した。 渡されたのは、1日のスケジュール表。 はい、カウント。 5、4、3、2、1、0 起床時刻。