9月新学期が始まって 初登校の朝 「あれ???」 「どうしたの???」 靴箱を眺め首を傾げる私に杏ちゃんが話し掛けてきた 「う、ん…私の靴こんなに汚れてたっけな…と思って…」 確か終業式の日はもぉ少し綺麗だったような… 「平気??」 心配そうに顔を覗き込む杏ちゃんに私は笑顔で 「多分気のせい。行こっ!!」 そぉ言って少しだけ汚れた上履きを履いて教室に向かった だけどこの時から 私への攻撃は始まっていた……