「うん…。」

そぉ答えた後私と昴君はまた見つめ合った…


そして…二度目のキスをした…


カーテンの裾から月が見え隠れしていて
その光りが私達を照らし出した


昴君は優しく私の唇をなぞりながら何度もキスをした

「んっ……」

始めての長いキスに頭がボーッとしながらも私は必死に昴君にしがみつく


昴君の大きな手が私の顔を優しく包む

昴君……好き…

キスの間中
心の中で何度も呟いた


「萌音…」

唇を離して昴君が囁く…

「大会は無いけど毎週火曜日の秘密はそのままな…」


甘く低い声に私はただコクンと頷いた


7月×日

私達は彼氏彼女になった…


そして私の彼氏になった昴君は私をキツク抱きしめた後


「最初のデートは土曜日の夏祭りな…」


って私の大好きな笑顔で囁いた