男子にしてはちょいと背の低い男の子。 案の定、女子がざわつく。 一部の男子もざわつく。 先生がチョークを渡す。 それを受け取ると、橘君は黒板に名前を書いた。 「……橘、涼太です。宜しくお願いします」 ……声、低音で心地いいな。 なんか芸能人でもおかしくないかも。 男子なんか嫉妬したように睨んでるし。 そんで私は。