私たちは、座りながら、今まであったこととか話していく。 ただ笑いあいながら。 まるで、みんなが高校生に戻ったような不思議な空間がそこにはあった。 誰か一人でもかけたら絶対にだめ。 この六人で成長してきたような気もする。 不思議。 私と翔があの時出会わなければ 翔が私に声をかけなければ こんな幸せで楽しい時間なんてなかったと思う。 いや、 その出会いは偶然でも必然でもない。 きっと私たち六人が出会うのは 運命 だったんだ。