シ マ ガ シ ン ダ 。 ぼくはやっと、その意味を理解できた。 シマが? どうして・・・ 「ウソだよね・・、シマ。 早く起きてよ・・・。 遊びに行こうよ!!」 だって・・・、「明日はかくれんぼしよう☆」って言ってたじゃん!? ぼくは、泣きながらシマの身体を揺らして、声をかけ続けた。 「ソラ。シマを寝かせてあげよう」 ジロがぼくにそう言った時、ぼくは今までにないくらい、大きな声で泣いた。 .