「…あの…」 行け!!あたしっ 「ん?」 「あたし…っ」 頑張れっ 告白するって決めたんだから! 「あたし…っ 好きです。田城君のことずっと好きでした。」 言ったっ…… 言えた…… やったぁ……っ 三年分の想いをちゃんと好きな人の顔を見れて言えた…。 あたしはパアッと嬉しくなって、つい笑顔になってしまう。 「あ―…」