最高級の召使

「楓さま お食事の時間です。」



私は立ち上がった。


大きなテーブルに
いつものような食器が並んでいた。


私は椅子をひく
倉之助と眼をあわせないように
座った。


メニューを見て

愕然とした。



「ね、松田呼んで。
なんなの食べるものひとつもないじゃん。
ふざけんなっちゅーの。」



「今夜のメニューはこれです。
食べられないものは
ひとつもありません。」


「食べれないもん。」



「これからは偏ったメニューは
松田料理長の言ってやめてもらいました。」




「なんで?勝手なことしてんの?
あんたどういうつもり?」