ポチッ 「もしもしぃ?」 『もしもし…矢口さん?』 「どちら様ぁ?」 三本も飲むとさすがに頭がフワフワして愛おしい人の声も、判別出来なくなってた。 『夜分すみません………宮田です。』 ん………!? みや……た…さん? 血の気がひくという経験を、35年にして初めてした。