────── そこは、真っ白な世界だった。 なんでここに自分がいるのかも、わからなかった。 ──・・・多分、この世じゃない。 だってこんな世界、見たことないから。 この世じゃないなら……、夢? 見渡す限り真っ白で。 ただあったのは、広い草原。 自分は吸い込まれる感覚で、その草原に近付いていた。