紅の系譜

「ど、どうして・・・。いきなり、燃えるなんて。
わたし、ライターとか燃やすようなものなんて持ってないのに・・・!
あの人、炎に包まれて・・・!」



「紅葉!もういい、お前は悪くない!
とにかく、この場はしかるべき機関に任せるんだ。」



カフェのマスターが呼んだのか、警察がすぐにやってきた。