『さよなら』が夢だったらいいのにって、何度思ったかわからない。 ヒデがもしかしたら思い直して電話をかけてきてくれるかも…って期待したり。 そんな可能性、あったとしても少ない可能性なのにあたしは、鳴らない携帯を肌身離さず持ち歩いたり。