【実話】恋しくて


それからあたしは、ただと日々をたんたんと過ごしていた。


何も考えない方が楽だった。


考えると、涙が出るから…。



ヒデからの携帯の着信はもう鳴らなかった。


携帯を見るのも辛かった。