♪♪♪〜。 四月下旬のある日、中学の同級生だった唯から電話がかかってきた。 その頃あたし理穂は、高校に行き始めて少し慣れてきたばかりだった。 中学時代に少しだけ付き合ってた彼氏と別れてしまっていたあたしは、卒業前に彼女欲しいって言う男の子がいたら紹介して欲しいって周りの友達に頼んでいた。