ん?なんか違和感が…??


あ…あれ……??





「あああああああああッッッッッ!!!!!!!!!!」

『んぁ!?急にどうした!?!?』

「せせせせ、先生!!!」

『だから何だ!?!?』

「い、いつもとキャラが!!!!ち…違うのは何でですかぁ?!?!」

『これは!こっちが素だっての!!』

「じゃあ、なんであんなに怖い先生演じてるんですか!?」

『そっちの方が、みんな寄って来ないだろう?』

「じゃあ!!!なんで私にだけ、素の先生見せてるんですか!?!?」




『クスッ…クスクスクス…』





…なんだろう。急に笑い出してる…なんか、怖い。ッていうか…恐ろしい?



『それは…あとでわかるから♪♪』

「えっ?それってどういう…?」

『まぁ、今から居残りね?』

「え…やっぱりィ??」




「!!!!ちょっと待って!先生!!教室に居た他の人たちは?!?」

『あぁ。もう環が逃走してすぐに帰って行ってたケド…?急にどうしたんだ??』

「いや…先生の素がバレてたらヤバイかなぁ~??な~んて思ってたり…」

『大丈夫だ。自分で自分の墓穴を掘るようなマネはしていない。それに、もうあの時は俺
とお前の二人っきりだったぞ!☆』



…ふぅ~~。ちょっと安心したカモ?