―――ハッ! な、何で瑠璃があんな奴の心配なんか…! うん、そうよ。ライバルなんだから勝手にぶっ倒れてたら困るからよ! そうよ、そうよ!と自分に言い聞かせた。 すると先生が、体育館に響く声で、みんなに声をかけた。 「柊さんは大丈夫よー。試合続行」 今度こそ捻りつぶしてやるわ!! ピーッというキーンとする笛の音で試合は再スタート。 今度はほかの敵の女子がゴールに向かって走っていく。 ま、まあまあね。やっぱり瑠璃の速さには負けるわ。 だからみんな瑠璃に任せなさい!