あの日から 春は静か過ぎて 

君は僕を置き去りにしていく

時計は 時を僕に刻んで 

春に奏でた音達は 居場所を無くし

たった一人の 君を愛した僕は 

音の無い世界で 静に桜と共に 涙を流す

どうすれば 戻れますか? あの日々へ・・・・・・

世界は 鮮やかに 彩られて 

君と いた あの春の日に

寒い冬は 終わりを 告げた 

君と 語り合った あの帰り道に

聞こえますか 僕の 歌声が 

君へ 贈る 世界でたった一つの この歌が

世界中で たった一人の 君と 世界中で たった一人の 僕

出会えたのは 何故? 

巡り会えたのは 何故?

あの歌を 今も まだ 何処かで 歌っているのですか?

もう一度 聞かせてください あの あなたの歌を

春を奏でた 歌声は 今も まだ 心に響き

いつか いつの日か もう一度 会えるように