美樹side~ 俺はまず最初に自分の教室に 向かった。 ガラッ はぁはぁと息が荒い俺。 一瞬し~んとした教室。 すると俺のダチの椿が、 「どーしたの?美樹王子。」 と言った。 「アホか」 俺は口パクで言った。 こんな話をしてる場合じゃないのに。 「美樹様…どうかされましたか?」 ファンっぽい子が 顔を赤く染めながら、言う。