◇禁断恋愛◆

え・・・五時!?


俺は教室の壁にかけてある時計を見た


五時三十分をさしていた


外は雪が降ってる


「ごめん!俺ちょっと帰る!」


そう言って急いで教室を飛び出した


いるわけない・・・いるわけない・・・・・・


こんな遅いのに


だけど、俺も会いたいよ・・・


真剣で走って校門まで来た


そこには・・・・・・・日菜がいた


ほとんどの生徒がもう、下校していて他には誰もいなかった


『ぁ、聖夜・・っ・・・』


日菜は、傘もささずに俺を待っていたみたいで


「ごめん、日菜・・・・・寒いよな・・・」


そう言って俺は日菜を強く抱きしめた


『ひ、人に見られちゃうよ聖夜っ・・・』


日菜は、少し抵抗しながらそう言う


ここじゃ、今は誰もいない・・・・


校門のかげで誰にも見えない


見られたって今は気にしたくないから


「関係ないよ・・・・・日菜・・・会いたかった」


照れくさい・・・だけど、そう言った


そう言って強く強く抱きしめた